近視の方へ
手術をしない視力矯正法
「オルソケラトロジー治療法」

就寝時に特殊なコンタクトレンズを装着することで脱着後(昼間)の裸眼視力を改善させます

「オルソケラトロジー」
「オルソケラトロジー」
オルソケラトロジー 寝ている間に視力矯正

矯正の仕組み

オルソケラトロジー レンズ装着前

■レンズ装着前

通常は光が角膜と水晶体の屈折力により、網膜上で焦点を結びますが、近視の状態である場合、網膜より手前で焦点を結ぶために像がぼやけて見えます。


オルソケラトロジー レンズ装着中

■レンズ装着前中

「ブレスオーコレクト」を就寝時に装用することにより、特殊な内面カーブが角膜前面の形状を変化させ、扁平化することにより焦点が網膜上で結ばれ、像がはっきり見えます。


オルソケラトロジー レンズ脱着後

■レンズ脱着後

「ブレスオーコレクト」によって扁平化された角膜前面は、レンズをはずしても一定時間形状が維持されるため、日中は裸眼視力が改善されます。

他屈折矯正方法との違い

職業や日常生活の関係上、眼鏡やコンタクトレンズの装用が困難な方や、日中は裸眼で過ごしたい方などに適しています。 オルソケラトロジーはレーシックなどの手術とは異なり、装用を中止すれば元の状態に戻りますので、手術に抵抗がある方にもおすすめです。

治療の流れ

①事前説明

医師またはスタッフより治療について説明いたします。

②適応検査

治療に適しているか判断します。
適応がある場合、レンズ合わせの検査を行います。

③装用体験

トライアルレンズをお貸出しして、体験していただきます。

④治療開始

⑤定期検査

治療開始から翌日、1週間後、2週間後、1か月後、3か月後、以降3か月ごとの日程で来院が必要となります。

よくあるご質問

Q.治療は近視矯正のみですが?遠視も治療可能ですか?

A.治療は近視の矯正が中心となります。遠視は矯正することができません。

Q.レンズの装用時間は、長く装用した方が効果がたかくなりますか?

A.一般的には、就寝時に7~8時間程度の装用時間で効果が発揮されます。就寝時以外や、必要以上に長時間のレンズ装用を行うことにより、矯正効果が十分に発揮されない場合や、合併症を発症するリスクを高めることになりますので、装用スケジュールを守るように心がけてください。

Q.車の運転免許については、何か影響がありますか?

A.自動車運転免許について
治療により、裸眼視力が基準以上に矯正されている免許保有者には「眼鏡等」の免許条件が付されます。
※そのため、オルソケラトロジーレンズ使用者は、新規または更新時の視力適性検査時に本品を使用している事を申し出てください。
※治療中であっても、基準以上の視力が確保されていない場合において、裸眼のまま運転すると免許の条件違反となります。

Q.確定申告で医療費控除の対象となりますか?

A.オルソケラトロジー治療に関わる費用は、医療費控除の対象となります。その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費のすべての領収書を大切に保管ください。
お手続きについて詳しくは、居住地管轄の税務署へお尋ねください。

費用について

本治療は自由診療となるため、保険は適用されません。
初年度の費用は概算で十数万円となります。

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